スター☆おばぶの本日もロケ日和です。
ぱんだのばぶちゃんとまーみの子育て日記
2015年10月12日 08時00分 月曜日
誤診!?ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群でした!
前回のブログ記事に追記しましたが(これ)
こばぶが『ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)』になってしまいました!
幸い、いまはほぼ快方に向かっており、元の色白美肌こばぶに戻りつつあります。
もー、ここ数日が長かったこと長かったこと・・・。
SSSSは多くは秋から冬にかけて乳幼児に発症します(大人もなるらしいです)ので、頭の片隅にでも入れてもらえればと思います。
(つらつら書き長文ですので、読みにくかったらごめんなさい)
まず、『ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群』って、知っていますか?(私は知らなかったー)
ざっくり言うと、やけどをしたときのように皮膚がはがれる病気です。
鼻などの粘膜や傷口から『ブドウ球菌』というバイ菌に感染して、
その菌が出す毒素が血流にのって全身の皮膚に到達し、
皮膚が赤くなったり、水ぶくれややけどのように皮膚がずるずるはがれたりします。
ちなみに、『ブドウ球菌』は身近な菌なので、ママの手にも髪にも、どこにでもいます。
さて、こばぶがどんな感じだったか経過をば。
【10月5日】
右のほっぺが赤くなる。
寝返りしてうつ伏せで疲れると、そのまま眠ってしまったりしたからかなー?
首に湿疹ができた。(以前も同じところに湿疹ができたことがあり、そのときに小児科でもらった薬を塗った)
【10月6日】
ほっぺたの他、鼻、口のまわりも赤くなる。まぶたが腫れぼったい。
前回は薬を塗ると翌日にはほとんど良くなったのに、今回は首の湿疹が悪化した。
めずらしく2回も夜中に起きた。
(こばぶは生後2ヶ月後半から今の生後4ヶ月後半まで、ほぼ夜中に起きることはなく朝まで爆睡する子です)
10月6日の こばぶ
【10月7日】
夜泣き。(二日連続だったので、こばぶも夜泣きが始まったのだと思った)
ひじの内側、手首、わきの下、太もものムッチリ線、オムツが接するところなど、
ありとあらゆるところが赤い。
まぶたも腫れているので、A小児科を受診。
★A小児科のヤブ医者めー!の、おかしいポイント
お肌のチェックをオムツ一丁にしないで、服をはだけさせた程度ですまされた。
小児科で熱を測ったら37.6度あったのに、「風邪かなー?いや、連れてくるときに、熱くなっちゃっただけかな??」と言われた。
また、あっさり「乾燥からくる乳児湿疹ですね。前回の薬を塗って、一週間様子みてみよう。治らなかったら他の方法を考えましょう」と言われた。
いま思えば、どれもこれもSSSSの症状のにドンピシャだった。
見落とされて くやしいーーー!!
【10月8日】
薬を塗ると、転げまわって 「ギャーー」と、めっちゃ痛がる。
口のまわりが真っ赤。おっぱいも飲むのがつらそう。
口に垂れたミルクやヨダレを拭くのも痛がる。
いつもはお昼寝をあまりしない子なのに、やたら昼寝する。
一応、一週間様子をみろと言われたし、昨日の今日でA小児科へ行くのってダメなのかなーと受診を躊躇する。
しかし、時間が経つにつれて、体中に赤い面積が広くなってきた。
右目の腫れは少しやわらいだが、左目の目じりに膿のような液体が!!
その液体で、ほとんど左目が開かない。
どう考えてもおかしいと思い、夜に救急の当番医 B小児科を受診。
こばぶをオムツ一丁にして体を診るなり、 あっさり「乳児湿疹が無い訳ではないけど、この症状はブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群ですよ」と診断される。
場合によっては入院が必要と言われ、頭が真っ白になる。
抗生物質、亜鉛華(10%)単軟膏(←皮膚が剥けてるところに塗る)、タリビッド点眼液0.3%を処方される。
※最初(7日)に診てもらったA小児科へ行くときに乗ったタクシーの運転手が女性で、「ずいぶん遠い小児科に行くのねー。」と、私が転勤族で、あまり沼津にある病院のことを知らないと言うと、人気の小児科や場所などを教えてもらいました。
そうしたら、なんと この日は、たまたま救急の当番医が、教えてもらった一番人気のB小児科でした。
さすが人気があるだけあって、説明も診察も丁寧な先生でした。看護師さんもベテラン揃いで、みなさんテキパキして、すごく こばぶを気遣ってくれました。
「明日、A小児科を受診して、「ブドウ球菌~って診断されました。」って先生に言ってくださいね。と言われましたが、ぶっちゃけHPを検索して、土曜日に予防接種をしてくれるキレイめな小児科だった という安易な理由で選んでしまい、家から車で30分かかる ちょいと遠い病院だったのもあるし、なにより 誤診とまでは言えないけれど、あんなにドンピシャなSSSSの症状があったにもかかわらず、診断できなかった病院には行きたくないので、救急でお世話になったB小児科に翌日からもお世話になることにしました。
10月8日の こばぶ:口のまわりは白い薬を塗っていますが、皮膚がはがれて痛々しい
【10月9日】
朝一で受診。少しだけ症状が改善。ミルクもまぁまぁ飲むので、入院しないで通院で様子をみることになる。
・追加で、赤みのある部分用にリドメックスコーワ軟膏0.3%を処方される。
おっぱいを3分程度で嫌がって飲まない。ミルクも飲みが悪い。
薬を塗ろうと皮膚をさわると、ぺろっと皮がむけるので、塗るのも辛い。
【10月10日】
左目の膿みたいな液体が少なくなって、目がだいぶ開く。
小児科受診、経過良好。
先生から毒素もほとんど消えたので、次は5日後の受診でOKと言われる。
皮膚がどんどん剥け、まさに日焼け(やけど)後みたいな感じ。
10月10日の こばぶ:すごい回復力!
【10月11日】
すごい回復力!朝起きたら、めっちゃ顔きれい!
体の赤みはほぼ消えた。
手の指先の皮、足の皮がむけてきた。
体力も復活したのか、ミルクもよく飲むし、元気もりもりで寝返りをしたがる。
10月11日の こばぶ:こんなにキレイになりました~!!
==============
振り返ってみると、いつも夜泣きしない子が、めずらしく夜泣きして(夜泣きはあの二日したっきりで、いまは朝まで爆睡してくれています)、
ミルクの飲みも悪かったし、お昼寝もやたらするなんて、
あれはこばぶからの「ママ助けてーーー」の、サインだったのだなーと思います。
どこから感染してしまったのか、うつ伏せでできた頬の赤みからなのか、引っかいた傷なのか、はたまた私のおっぱい?おもちゃ??と、分かりません。
こばぶに接する前や、オムツ交換後には、必ず薬用石鹸で手を洗ったあとにアルコールで手指消毒もしていたし、決して何もしていなかった訳ではありませんが、新生児のときよりは雑になってしまっていたのかも・・・。反省です。
SSSSになってしまったものはしょうがないとは思いますが、最初に診察したA小児科の先生が気づいてくれたら、もっと早く手を打てたのでは・・・と思ってしまいます。
また、妹(二人の子を持つ先輩ママ)に、ちょいちょいメールして「こんな症状あった?」なんて聞いてみてはいましたが、
身近に赤ちゃんを持つママ友がいないので、なかなか自分の住む街の病院の口コミ(生の情報)は分からず、良い病院か見抜けなかったこと。
平日は車もないので、病院へ連れて行くのもタクシー呼んだりで、どうしてもササッと動けないこともダメだなーと痛感。
これからも、急な熱や怪我など、何かしらあるだろうし、いろいろと考えされられました。
お肌がこのまま治らなかったらどうしようとか、あれが悪かったのかな、これが悪かったのかなと、自分を責めたりしましたが、ほぼ元に戻ってくれ ニコニコ笑ってくれる こばぶを見て、とりあえず安堵しております。
まだ完治してはいませんが、
大丈夫です、ちゃんとブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は治りますよ!(←とにかく明るい安村 風に)
★最後までお読みくださって、ありがとうございました。
では、またおいおい~
こばぶが『ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)』になってしまいました!
幸い、いまはほぼ快方に向かっており、元の色白美肌こばぶに戻りつつあります。
もー、ここ数日が長かったこと長かったこと・・・。
SSSSは多くは秋から冬にかけて乳幼児に発症します(大人もなるらしいです)ので、頭の片隅にでも入れてもらえればと思います。
(つらつら書き長文ですので、読みにくかったらごめんなさい)
まず、『ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群』って、知っていますか?(私は知らなかったー)
ざっくり言うと、やけどをしたときのように皮膚がはがれる病気です。
鼻などの粘膜や傷口から『ブドウ球菌』というバイ菌に感染して、
その菌が出す毒素が血流にのって全身の皮膚に到達し、
皮膚が赤くなったり、水ぶくれややけどのように皮膚がずるずるはがれたりします。
ちなみに、『ブドウ球菌』は身近な菌なので、ママの手にも髪にも、どこにでもいます。
さて、こばぶがどんな感じだったか経過をば。
【10月5日】
右のほっぺが赤くなる。
寝返りしてうつ伏せで疲れると、そのまま眠ってしまったりしたからかなー?
首に湿疹ができた。(以前も同じところに湿疹ができたことがあり、そのときに小児科でもらった薬を塗った)
【10月6日】
ほっぺたの他、鼻、口のまわりも赤くなる。まぶたが腫れぼったい。
前回は薬を塗ると翌日にはほとんど良くなったのに、今回は首の湿疹が悪化した。
めずらしく2回も夜中に起きた。
(こばぶは生後2ヶ月後半から今の生後4ヶ月後半まで、ほぼ夜中に起きることはなく朝まで爆睡する子です)
10月6日の こばぶ
【10月7日】
夜泣き。(二日連続だったので、こばぶも夜泣きが始まったのだと思った)
ひじの内側、手首、わきの下、太もものムッチリ線、オムツが接するところなど、
ありとあらゆるところが赤い。
まぶたも腫れているので、A小児科を受診。
★A小児科のヤブ医者めー!の、おかしいポイント
お肌のチェックをオムツ一丁にしないで、服をはだけさせた程度ですまされた。
小児科で熱を測ったら37.6度あったのに、「風邪かなー?いや、連れてくるときに、熱くなっちゃっただけかな??」と言われた。
また、あっさり「乾燥からくる乳児湿疹ですね。前回の薬を塗って、一週間様子みてみよう。治らなかったら他の方法を考えましょう」と言われた。
いま思えば、どれもこれもSSSSの症状のにドンピシャだった。
見落とされて くやしいーーー!!
【10月8日】
薬を塗ると、転げまわって 「ギャーー」と、めっちゃ痛がる。
口のまわりが真っ赤。おっぱいも飲むのがつらそう。
口に垂れたミルクやヨダレを拭くのも痛がる。
いつもはお昼寝をあまりしない子なのに、やたら昼寝する。
一応、一週間様子をみろと言われたし、昨日の今日でA小児科へ行くのってダメなのかなーと受診を躊躇する。
しかし、時間が経つにつれて、体中に赤い面積が広くなってきた。
右目の腫れは少しやわらいだが、左目の目じりに膿のような液体が!!
その液体で、ほとんど左目が開かない。
どう考えてもおかしいと思い、夜に救急の当番医 B小児科を受診。
こばぶをオムツ一丁にして体を診るなり、 あっさり「乳児湿疹が無い訳ではないけど、この症状はブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群ですよ」と診断される。
場合によっては入院が必要と言われ、頭が真っ白になる。
抗生物質、亜鉛華(10%)単軟膏(←皮膚が剥けてるところに塗る)、タリビッド点眼液0.3%を処方される。
※最初(7日)に診てもらったA小児科へ行くときに乗ったタクシーの運転手が女性で、「ずいぶん遠い小児科に行くのねー。」と、私が転勤族で、あまり沼津にある病院のことを知らないと言うと、人気の小児科や場所などを教えてもらいました。
そうしたら、なんと この日は、たまたま救急の当番医が、教えてもらった一番人気のB小児科でした。
さすが人気があるだけあって、説明も診察も丁寧な先生でした。看護師さんもベテラン揃いで、みなさんテキパキして、すごく こばぶを気遣ってくれました。
「明日、A小児科を受診して、「ブドウ球菌~って診断されました。」って先生に言ってくださいね。と言われましたが、ぶっちゃけHPを検索して、土曜日に予防接種をしてくれるキレイめな小児科だった という安易な理由で選んでしまい、家から車で30分かかる ちょいと遠い病院だったのもあるし、なにより 誤診とまでは言えないけれど、あんなにドンピシャなSSSSの症状があったにもかかわらず、診断できなかった病院には行きたくないので、救急でお世話になったB小児科に翌日からもお世話になることにしました。
10月8日の こばぶ:口のまわりは白い薬を塗っていますが、皮膚がはがれて痛々しい
【10月9日】
朝一で受診。少しだけ症状が改善。ミルクもまぁまぁ飲むので、入院しないで通院で様子をみることになる。
・追加で、赤みのある部分用にリドメックスコーワ軟膏0.3%を処方される。
おっぱいを3分程度で嫌がって飲まない。ミルクも飲みが悪い。
薬を塗ろうと皮膚をさわると、ぺろっと皮がむけるので、塗るのも辛い。
【10月10日】
左目の膿みたいな液体が少なくなって、目がだいぶ開く。
小児科受診、経過良好。
先生から毒素もほとんど消えたので、次は5日後の受診でOKと言われる。
皮膚がどんどん剥け、まさに日焼け(やけど)後みたいな感じ。
10月10日の こばぶ:すごい回復力!
【10月11日】
すごい回復力!朝起きたら、めっちゃ顔きれい!
体の赤みはほぼ消えた。
手の指先の皮、足の皮がむけてきた。
体力も復活したのか、ミルクもよく飲むし、元気もりもりで寝返りをしたがる。
10月11日の こばぶ:こんなにキレイになりました~!!
==============
振り返ってみると、いつも夜泣きしない子が、めずらしく夜泣きして(夜泣きはあの二日したっきりで、いまは朝まで爆睡してくれています)、
ミルクの飲みも悪かったし、お昼寝もやたらするなんて、
あれはこばぶからの「ママ助けてーーー」の、サインだったのだなーと思います。
どこから感染してしまったのか、うつ伏せでできた頬の赤みからなのか、引っかいた傷なのか、はたまた私のおっぱい?おもちゃ??と、分かりません。
こばぶに接する前や、オムツ交換後には、必ず薬用石鹸で手を洗ったあとにアルコールで手指消毒もしていたし、決して何もしていなかった訳ではありませんが、新生児のときよりは雑になってしまっていたのかも・・・。反省です。
SSSSになってしまったものはしょうがないとは思いますが、最初に診察したA小児科の先生が気づいてくれたら、もっと早く手を打てたのでは・・・と思ってしまいます。
また、妹(二人の子を持つ先輩ママ)に、ちょいちょいメールして「こんな症状あった?」なんて聞いてみてはいましたが、
身近に赤ちゃんを持つママ友がいないので、なかなか自分の住む街の病院の口コミ(生の情報)は分からず、良い病院か見抜けなかったこと。
平日は車もないので、病院へ連れて行くのもタクシー呼んだりで、どうしてもササッと動けないこともダメだなーと痛感。
これからも、急な熱や怪我など、何かしらあるだろうし、いろいろと考えされられました。
お肌がこのまま治らなかったらどうしようとか、あれが悪かったのかな、これが悪かったのかなと、自分を責めたりしましたが、ほぼ元に戻ってくれ ニコニコ笑ってくれる こばぶを見て、とりあえず安堵しております。
まだ完治してはいませんが、
大丈夫です、ちゃんとブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は治りますよ!(←とにかく明るい安村 風に)
★最後までお読みくださって、ありがとうございました。
では、またおいおい~
| h o m e |